株式会社 サンライフ

林業での服装は?伐採作業をするからフリースタイルでもいい?

今回は林業についてお話していきたいと思います。みなさん、林業というとどんなお仕事をイメージされますか?

やはり山林の伐採作業だと思います。林業では山林を守ること、伐採作業によって木を育てて自然災害対策に役立てることをしています。

 

また、住宅づくりの建材として利益を出す資源にも活用しています。

林業は決して衰退してはならない職業でもあることを知ってほしいとも思います。

 

その林業での作業スタイルについて今回はお話したいと思います。

林業に携わる方のなかには、オレンジマンと呼ばれる服装をしている方もいらっしゃいます。

 

作業服の定義というのは実際にはなく、人それぞれ自由でいいというイメージもあります。

しかし、命の危険性もゼロではないので、ラフな服装で林業はできません。

 

素人の林業スタイル

まずは、素人の林業スタイルをチェックしましょう。

現在、林業を学ぶことができる講習会なども全国各地で開催されています。

そこに参加する方々の林業スタイルとして多い服装をまずはチェックしましょう。

 

長袖パーカー

ヘルメットを直被りしたくない方が多いことからフード付きパーカーを被ってからヘルメットを装着しています。

首への直射日光防止、さらに防寒対策としてヒートテックシャツやスリーブ(腕)、タオルを首に巻くスタイルで作業にあたっています。

 

チェンソーパンツ

伐採作業でならチェンソーも扱うであろうイメージから、専用のパンツを履き、傾斜のある山道を歩きやすくする五本指ソックスを履いたスタイルです。

 

林業専門ショップ

林業専門ショップでは、林業の知識、経験など培ったノウハウから商品を提供したり、自社開発して販売しています。

林業に携わる労働者向けの服を提供しているショップでなら、上記にあげた素人の服装も林業スタイルに変貌を遂げるでしょう。

 

たとえば、林業ではヘルメットの着用が必須です。

また、ケガや虫刺されを避けるために夏であっても長袖着用が基本となっています。

 

しかし、夏の暑さが難敵です。大きいサイズで風通しを良くするのも考えられる対策ですが、専門ショップでなら「空調服」の活躍がおすすめされています。

空調服を着用して山林伐採作業ができるなら、暑さに対する健康面のケアも十分発揮できます。

 

快適な環境に身を置くことができない現場での作業であれ、作業効率がグッと上がるとも言われています。

しかも、ヘルメットを着用していても全体に風を循環できるフード付きの空調服といった商品もあります。

 

林業に携わる者のスタイル

刈払機作業の基本スタイル

服装と保護具については、会社によって安全に作業が出来る服装の着用が義務化されています。

たとえば、そでじまり、すそじまりの良い服装を着用します。傾斜のある山道ですから、滑りにくく、丈夫な作業靴を着用します。

ヘルメットもあごひもをしっかり締め、正しく着用。耳栓、防塵ゴーグルを着用したスタイルを基本とします。

 

伐木造材作業のスタイル

チェンソーなどを使い作業をする際の服装と保護具についてですが、この場合の服装もそでじまりのよい長袖、すそじまりのよい長ズボンを着用します。作業靴も足に合った滑りにくいものを着用しましょう。

 

ぴったりサイズのほうが作業効率もアップします。

保護具にはヘルメット、手袋、耳栓、保護ゴーグルです。

 

これらを着用して林業の作業員たちは作業にあたっています。

また、ストレッチの効いた素材を選ぶようにしたり、専用となる商品を選ぶこともポイントでしょう。

 

安全に作業ができるように、抜かりない確認を行い作業に当たっています。

だから服装による事故は少ないといわれています。