不要な樹木をお金にかえる!立木買取3つのポイント
キャンプブームの影響で山林所有に興味を持つ人が増えています。
緑の生い茂った自然あふれる山林を所有するのは大きなロマンですが
実際に山林オーナーになると楽しいだけではいられません。
山林は定期的に手入れをしなければあっという間に荒れてしまいます。とく大変なのが立木の管理です。
立派な立木も自然のまま放置すればどんどん枝葉が生い茂ってしまいます。
見た目が悪くなるだけでなく日光を遮ったり強風で倒れたりといった影響があるので
定期的に手を入れてきちんと管理する必要がありますがなかなかの重労働です。
管理の手間を減らすために立木を思い切って整理するのなら立木買取を利用しましょう。
立木は立派な木材資源です。
種類やサイズによっては一財産になりますからたんに伐採して処分するのはもったいなさすぎます。
専門業者に依頼すれば調査から運搬の手配、販売まで全て行ってに引き受けてくれるので不慣れな人でも安心です。
今回は、立木の買取で注意すべきポイントを3つ紹介します。
まずは調査を依頼しよう
立木の買取には2つの方法があります。
ひとつは伐採した立木を持ち込んで買取してもらう方法、
もうひとつは切り倒す前の立木を買い取りしてもらう方法です。
設備と技術があれば立木を自力で伐採して持ち込めますが、大きく成長した立木を伐採するのは簡単ではありません。
チェーンソーなど専門の機材が必要ですし経験がなければ安全に切り倒せない可能性が高くリスクがつきまといます。
知識も経験もないならムリをせず専門業者に依頼して切り倒す前の立木を買い取りしてもらうのが賢明です。
切り倒す前の立木を買い取りしてもらうには現地調査が必要です。
担当者を現地に招いて立木を見てもらい買取可能かどうかを査定してもらいます。
現地調査無料の業者もあるのでまずは立木買取専門業者に相談してみましょう。
現地調査では買取希望の立木の種類やサイズ、伐採の難易度や運搬ルートなどが確認されます。
木材として需要のある種類で大きなサイズなら高額買取りも期待できますが、
人気のない種類や細い立木だと査定はのびません。
現地調査で出された見積に納得がいけば契約成立です。
立木買取は伐採と運搬が壁となる
立木の買取で大きな壁となるのが伐採と運搬です。
大きく育った立木は伐採するだけでも手間のかかる作業です。
サイズの大きな立木ほど高額買取りが期待できますが、
同時に伐採の手間と時間もかかるため伐採費用は当然高額になります。
さらに立木のある場所が斜面や足場の悪い場所など作業に苦労する地形だと伐採コストはさらにかさみます。
何十本もの立木をまとめて買取してもらうと多少コストは下がりますが、
一本だけの買取だと伐採費用もバカになりません。
伐採した木材は山から下ろす必要がありますが、トラックに積み込むまでの運搬作業は非常に手間がかかります。
道が整備されていて現場近くまでトラックが入れるならいいのですが、
木材を下まで降ろさないと積み込めないようだと運搬作業に大きなコストがかかります。
切り倒した立木を急な斜面を通って安全に下ろすのは大変な作業です。
重く長い立木だとそれだけ人員も余計に必要になるため運搬コストも高くついてしまいます。
森林所有者は勝手に立木を切ってはいけない
自分が所有する山林だからといって勝手に立木を伐採して売却してはいけません。
山林所有者が立木を伐採するときは事前に森林がある市町村に計画を届け出るよう義務付けられています。
伐採する90~30日前までに所定の届け出を提出してください。
業者に依頼すれば必要書類や届け出についてもアドバイスがもらえます。
近隣に住宅などがある場合は伐採前に一言あいさつしておくのがマナーです。
余計なトラブルを防ぐためにも必ずあいさつ回りを忘れないでください。
まとめ
手間のかかりそうな立木買取ですが、専門業者に依頼すれば査定から伐採、
運搬まで全てやってくれるので手間がかかりません。
立木を放置すると事故のリスクが高まりますし買取査定が下がる恐れもあります。
興味のある方は早めに立木買取専門業者に依頼してください。
福島の林業は株式会社サンライフにお任せ下さい。
会社名:株式会社サンライフ
住所:〒963-8304 福島県石川郡古殿町大字松川字陣場7番地1
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営業時間:8:00~17:00(土日も対応可能)
業務内容:林業(立木買取・伐採搬出請負・危険木伐採・素材販売・造林・破砕作業・森林再生)
2021.03.19