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ー林業関連で有利な資格5選!役立つスキルで業務の幅を広げようー

林業へ転職を試みる場合、必須の資格は特にありません。しかし、仕事を行っていく過程で業務の幅を広げたりキャリアアップを目指したりするのであれば、資格取得も視野に入れておくといいでしょう。

 

本記事では、林業で実際に役立つ資格5選をご紹介します。これから林業を目指す人や現在林業に従事していてスキルアップを考えている人はぜひ参考にしてください。

 

林業に携わるならこの資格持ってると有利!5選

林業に関連した資格は実にさまざまあります。そのなかでも、日本森林技術協会認定の資格や実務に直結する知識・技術はすぐ業務に取り入れることが可能です。

 

1.林業技士

林業技士制度は日本森林技術協会認定の民間資格です。昭和53年度に発足され、森林および林業の専門的技術者として認定・登録するため設けられました。

 

これまで1万4千人近い合格者を出す、比較的取得しやすい資格です。ただし、研修や資格要件審査を受けるために必要な経験年数が細かく設定されており、受験資格を得るまでの難易度は高めといえるでしょう。

 

林業技士の資格を取得すると、森林保護や森林施業計画の作成、林道の調査などの業務に携われます。

 

2.森林情報士

林業においても、空中写真やリモートセンシングなどのICT技術の普及が進められています。森林情報士は、ICT技術を用いて、森林計画や林道事業、さらには地球温暖化の解析などに対応できる専門技術者育成のための資格です。

 

平成16年度に創設された若い制度ですが、これからの林業を大きく変える担い手として、資格取得者が増加しています。森林航測・森林リモートセンシング・森林GISの3部門構成で1級と2級に段階分けされているので、徐々にスキルアップをしたい人におすすめです。

 

3.林業架線作業主任者

林業架線作業主任者とは、林業における作業方法の決定や作業者に対して指揮を取る、いわば責任者の役割があります。

 

伐採された木材を搬出する際、山の斜面に機械集材装置や運材索道を設置します。それらの組み立てや解体を指揮するには、林業架線作業主任者の知識が必要というわけです。

 

4.立木の伐木作業者(チェーンソー作業者)

林業といえば、チェーンソーを思い浮かべる人も多いでしょう。伐木に携わる場合、特別講習を受講することが義務づけられています。

 

伐木は林業の現場で日常的に行われる作業ですが、毎年死亡事故が発生するほど危険を伴う仕事です。特別講習を受けることで安全意識の向上を促すという重要な目的があります。

 

5.小型移動式クレーン運転技能

都道府県労働局長登録教習機関で、小型移動式クレーン運転技能講習を受けたのち、学科試験と実務試験に合格した人に認定修了証が与えられます。小型移動式クレーンとは、吊り下げ荷重が1t以上5t未満の移動式クレーンのことです。

 

18歳以上であれば誰でも受講できるので、事前に取得しておいても損のない資格でしょう。

 

林業関連の資格は働きながら取得が正解

林業関連の資格は実務経験が必要なものも少なくありません。未経験から林業に従事する場合がほとんどなので、まずは仕事を覚えつつ、スキルアップを目指して資格取得を試みるのがおすすめです。

 

会社によっては免許や資格取得のための費用を助成してくれることもあります。未経験でも安心して挑戦できるのは、林業へ転職するメリットともいえますね。

 

まとめ

林業には特別な資格は必要ありません。しかし、実務に必要な知識を習得することで、事故を未然に防げたりスキルを上げることで給料アップも狙えます。

 

実務経験が必要な資格も多いですが、仕事を覚えながら徐々に自分の技術を高めていける環境は林業ならではでしょう。未経験だからと尻込みせず、林業に興味がある人はまずは挑戦してみるのもよい選択です。

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2024.05.17

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